先日、キャベツの酢につけてあるものの入った瓶をあけようとした時に全然あきませんでした。
手がぬれているからだとしっかりと手を拭いてあけようとしても無理。
家族全員瓶を回してあけようとしても、どうにもなりませんでした。
濡れたふきんを使ってもあきません。
自分の知っている知識をフル回転させて、まずは、瓶のふたをたたいてみる。
開きません。
瓶を逆さにしてたたいてみても開きません。
全員がイライラしだして、諦めそうになりましたが、その瓶の中身の賞味期限がその日までだったので、どうしても開けたかったのです。
みんなの知っている事はほとんど試してみましたが無理で、途方にくれている時に、
祖母が来て、瓶を逆さにしてあたためたらいいというのです。
瓶を温めるのは聞いたことがあったのですが、面倒な気持ちもあり試しませんでした。
しかし、どうしても開かないので、最後の手段だと、お鍋に少しの水を入れて温めてみることにしました。
ぐつぐつ沸騰し、どの位の時間を温めたらいいのかは曖昧でしたが、数分温めて、
そのままではあつすぎるので、少し冷まして、ふきんを使ってあけてみると、今までの行動が嘘のように簡単に開ける事ができたのです。
本当にこれが、おばあちゃんの知恵だと実感しました。